余市宇宙記念館 「月に挑戦する」特別展 その歴史と最前線を探る

毛利衛宇宙飛行士のふるさと北海道余市町にある余市宇宙記念館では、7月19日(土)から「月に挑戦する」特別展が開催されています。
現在、大阪・関西万博が開催されています。前回開催された1970年はアポロ11号による人類初の月面着陸の直後ということもあり、本物の月の石やソユーズ宇宙船などが展示され、人々の宇宙への夢は大きく膨らみました。あれから50年以上が過ぎ、当時の万博で人々が見た夢はどのようにつながったのでしょうか。
今人類は、再び月を目指しています。以前は行くことが目的だった月は、長期間滞在して活動する拠点となります。
本特別企画展では、1970年万博当時の宇宙への夢を代表する月探査の歴史と、アルテミス計画を中心に日本や民間企業の取り組みなど日々進捗する月惑星探査の最前線を模型やパネル、映像でわかりやすく紹介します。
日本宇宙フォーラムでは、今回の特別企画展に協力し、模型やパネル、映像などを提供しています。

会期:7月19日(土)~10月5日(日) ※休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
会場:余市宇宙記念館(北海道余市郡余市町黒川町6-4)

詳細は同館のチラシをご覧ください。
https://spacedome.jp/document/r7tokubetsuten.pdf